[OS] ハイパー・スレッディング環境下でのCPU使用率の計算方法

ハイパー・スレッディングとは、

Intel社が2001年8月に発表した、マイクロプロセッサの高速化技術。
プロセッサ内のレジスタやパイプライン回路の空き時間を有効利用して、1つのプロセッサをあたかも2つのプロセッサであるかのように見せかける技術。

1つのスレッドが処理を進めている間には、レジスタやパイプラインなどに必ず空き時間が生じる。従来はこうした空き時間は無駄になっていたが、これらのリソースを集めて1つのプロセッサに見せかけることにより、もう1つ別のスレッドの処理を進めるのがHyper-Threadingである。

ハイパースレッディングとは【Hyper-Threading】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

仮想的に2つのプロセッサが存在することになるので、大量の並列処理などで効果が発揮されるはず。

同じプロセッサ要素(演算器など)を同時に利用できないという制約があるようだが、少なくともハイパー・スレッディングを使用していない場合に比べて120%~200%の性能は期待できると考えて良さそう。

実際に性能検証をされているサイト。
オラクル R&D センター ハイパースレッドはORACLEでどの程度有効なのか

参考になります。

なお、ハイパー・スレッディングを利用した環境では、DB初期化パラメータCPU_COUNTの値は物理プロセッサ数×2で表示されてました。

ちなみに、CPUの数に依存するライセンス数に関しては、ハイパー・スレッディングの有無に関わらず、物理プロセッサ単位で計算するのが通例のようです。
ハイパー・スレッディングCPUのマシンでは「ライセンスは物理プロセッサ単位でカウント」とMSが発表:ITpro

 

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by G-Tools

[用語] GPL

The GNU General Public License

FSFの理念に基づいて明文化されたソフトウェアライセンス体系。主にGNUプロジェクトで開発されたソフトウェアや、その派生物などに適用されている。ソースコードの公開を原則とし、使用者に対してソースコードを含めた再配布や改変の自由を認めている。また、再配布や改変の自由を妨げる行為を禁じている。

IT用語辞典 e-Words

[英語] TOEIC SQUAREのくらべるスコアが面白い

TOEICテスト申し込み時にお世話になる(登録が必要となる)TOEIC SQUAREのサイトがリニューアルしたそうです。

ウォール・ストリート・ジャーナルから気になる記事をピックアップして英語と日本語で紹介する「Business Key Trends」や、世界で活躍している注目のあの人へのインタビュー記事が載っている「Inteviews with Key People」など面白そうです。

中でも、自分のTOEICスコアを入力すると、年齢や職種や日常生活での英語使用有無(割合)など様々な属性で比較して、自分が上位何%に入っているかを表示してくれる「TOEICくらべるスコア」は、今後の目標設定に役立ちそうです。

前年度のTOEIC公開テスト全受験者の結果と比較した結果とのこと。

試しに5年前のテスト結果を元に、複数の条件を同時に指定できる「詳細条件で比較」を試してみたところ、結果は・・・「あなたは、上から54%のラインにいます。」だそうです。

6月のTOEIC受験後には再チェックしたいですね。

[iPhone]他のPCのiTunesにある音楽データを、別のPCのiTunesに取り込む方法

以前にやったことあったけど、手順を忘れかけていたのでメモ。

■手順 ( 【元】がコピー元PC、【先】がコピー先PCでの作業)

0.【元】iTunesを起動して、移行したいCDのデータを取り込み。

1.【元】iTunesのメディア格納フォルダ(恐らくMy Documents\My Music\iTunes\iTunes Music)配下にあるCDのデータ(拡張子m4a)を、フォルダ毎USBなどの記憶メディアにコピーする。

2.【先】上記1のデータをコポー先PCのiTunesのメディア格納フォルダ(恐らくMy Documents\My Music\iTunes\iTunes Music)配下へコピーする。
※両PCがネットワークで繋がっている場合は、記憶メディアを使わず直接コピーでOK

3.【先】iTunesを起動して、[メニュー] > [ファイル] > [フォルダをライブラリに追加]から上記2のフォルダを指定して[OK]をクリック。

これで移動先PCのiTunesに取り込みが完了。

後はiPhoneへ同期すれば作業完了。