[洋書多読] Kindle読書用の洋書を大量購入♪

Kindle本は本当に安いですねー。

安いどころか無料の本も結構ありますし。

無料で提供することで、Kindleユーザを増やす戦略なのだとは思いますが、それにしてもamazonさんは太っ腹です。

そんなamazonさんに乗っかって、洋書を大量に購入してみました。

全て0円ですが。

この週末で読んだ本を簡単に紹介。

Danger In Pirate Bay (The Adventures Of Floppy And Bertie) Danger In Pirate Bay (The Adventures Of Floppy And Bertie)
Jonny Ireland2013-09-02
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フロッピーとバーティが嵐にあうも、海賊に助けられ、そして・・・。ほのぼの系。

What The Fox Learnt (Illustrated) (Four Fables from Aesop) What The Fox Learnt (Illustrated) (Four Fables from Aesop)
Aesop Ripple Digital Publishing

Ripple Digital Publishing 2011-06-13
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意地悪な狐の話。

Danny, Don't Do That! Danny, Don’t Do That!
Ben Simard Brenda Simard

Adanac Publishing 2013-04-05
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好奇心旺盛な子供の周りには危険が一杯!

読み進めるうちに、「Danny, Don’t Do That!」が癖になります。

追記。

この記事用にリンク先をチェックをしたら、3冊中2冊は有料になってました。

kindle本はキャンペーンなどを頻繁にやっていることもあり、価格が結構変動しやすいので、お得な値段で良さそうな本を見つけた時は、早めにポチっておくのが良さそうですね。

[洋書多読] DRIPPY The Runnaway Raindrop – 家出のドリッピー

かの有名なイングリッシュ・アドベンチャーの代表作品「家出のドリッピー」が実家に置いてあったので読んでみました。

The Adventures of Drippy: The Runaway Raindrop (Aut Sheldon, Mary) The Adventures of Drippy: The Runaway Raindrop (Aut Sheldon, Mary)
Sidney Sheldon

Dove Books (Juvenile) 1996-09
売り上げランキング : 87200

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シドニィ・シェルダンが日本人の英語初心者向けに書き下ろした物語です。序盤は平易な文章・語彙から始まり、重要な単語や表現が繰り返し登場するため、自然に英語の基本が身につきます。これぞシェルダンといえる面白さのユーモラスなサスペンス。ジェリー・ルイスのドリッピー役も、一度聞いたら耳から離れな いほど個性的です。
(アカデミー出版のサイトより抜粋)

たしか中学生の頃に親にお願いして買ってもらい、毎月付録のCDを聞きながら英語を勉強していたんですよね。
 
当時は途中で飽きてしまったのか、最後まで読んだ記憶がないんですが(なんて親不孝なことだ・・・)、今回はしっかりと読みきることが出来ました。
 
まぁ元が学生向けの学習教材なので、使われている単語や文法も平易なものでまとめられているからだと思いますが。

そういう意味では、英語初級者の多読対象としてはピッタリな気がします。

産まれたばかりの雨粒のドリッピーが家出をして、様々な困難に出会いながら成長していく愛と感動の物語(かなり大げさ)。著者はシドニィ・シェルダン。最後はしっかり感動させてくれますよ。

それにしても、当時、この教材をしっかり勉強していたら、自分の英語力は今とは違ったものとなっていたのかなー。

[洋書多読] 名作を英語で初読み。Penguin Readers Othello (level3)

楽しみつつ英語に触れよう期間ということで、久しぶりのPenguin Readers。

三作目はこちら。

“Othello”: Level 3 (Penguin Readers (Graded Readers))
William Shakespeare

Penguin 2008-02-21
売り上げランキング : 51677

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シェイクスピアの四台悲劇の一つといわれる名作ですね。

読んだことなかったけど。

ヴェニスの軍人でムーア人であるオセロは、デズデモーナと愛し合い、デズデモーナの父ブラバンショーの反対を押し切って駆け落ちする。オセロを嫌っている旗手イアーゴーは、自分をさしおいて昇進した同輩キャシオーがデズデモーナと通じているとオセロに讒言する。真実味を増すために、イアーゴーは、オセロがデズデモーナに送ったハンカチを盗み、キャシオーの部屋に置く。

これを知ったオセロは怒り、イアーゴーにキャシオーを殺すように命じ、自らはデズデモーナを殺してしまう。だが、イアーゴーの妻のエミリアは、ハンカチを盗んだのは夫であることを告白し、イアーゴーはエミリアを刺し殺して逃げる。イアーゴーは捕らえられるが、オセロはデズデモーナに口づけをしながら・・・
(wikipediaより)

あらすじ読んだら分かるとおり、話としては暗すぎ!なわけですが、登場人物たちの心理描写が丁寧で、そこがこの作品の魅力なんだと感じました。

話の本筋とは関係ないですが、デズデモーナ(desdenmona)というのが、どうしても女性の名前と感じられず、何度も髭面のオッサンの映像が浮かんで困りました。

YL:3.5
語彙数:11678

[洋書多読] 評判通りに面白い!HOLES読了

久しぶりにペーパーブックを読みました。

Holes Holes
Louis Sachar

Yearling 2000-05-09
売り上げランキング : 2

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ペンギンシリーズをいくつか挑戦した後に、何か面白い本がないかなと探していた時に見つけた本です。

あらすじは、こんな感じ。

無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。かちんこちんの焼ける大地に一日一つ、でっかい穴を掘らされる。人格形成のためとはいうが、 本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。
(Amazon 講談社文庫より)

最初は、約250ページの作品で、果たして自分の英語力で読みきれるかという不安がありました。

実際、読み始めの頃は、ストーリーがどういう展開を見せるか検討も付かず、1日数ページ(?)といったペースで読んでましたが、さすがに人気作。中盤、スタンリーが矯正キャンプからの脱出キャンプを試みたあたりから物語にグイグイ引きこまれて、最後は一気読みでした。

少年の成長、友情、勇気、家族の愛、悪事と正義、、、などなど盛り沢山。

最後は興奮間違いなしです。

もちろん分からない単語も多く、しかもこの作品は主人公のスタンリー少年が産まれる前の昔のことが、物語の重要な伏線として描かれたりもするので、流れが掴めず混乱してしまうこともありました。

※イメージ的には、伊坂幸太郎さんの作品に似てるかな。

なるべく辞書を引かずに読み進めてることもあり、「なんでこの場面でこんな展開が?!」といったことが何度かありました。
 

実は、読み終わった後に、日本語訳のレビューサイトを見て、「そういうことだったのか!」と驚いてあらためて感動したこともあったのですが、それも含めてペーパーブックの楽しみ方かなーと前向きに捉えてます(笑)

そういえばamazonのレビューに嬉しいコメントがありました。

そのコメントによると、英語学習のある本に、「この本が英語で読めればどんどんペーパーバックを読んでいけると書かれている」そうです。

自分の場合、完全理解にはほど遠かったわけですが、ストーリーを楽しむということは出来たわけで、これからもペーパーブックに挑戦していこうと勇気をもらえたコメントでした。

ちなみに、この本は翻訳本が出版されているのはもちろんのこと、映画化もされているようです。

それだけ愛されている作品ということなので、ペーパーブックは読むけどこの作品はまだ読んだことがないという幸運な方は、ぜひ手にとってみてください。

さて、次は何を読むかなー。