[洋書多読] DRIPPY The Runnaway Raindrop – 家出のドリッピー

かの有名なイングリッシュ・アドベンチャーの代表作品「家出のドリッピー」が実家に置いてあったので読んでみました。

The Adventures of Drippy: The Runaway Raindrop (Aut Sheldon, Mary) The Adventures of Drippy: The Runaway Raindrop (Aut Sheldon, Mary)
Sidney Sheldon

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シドニィ・シェルダンが日本人の英語初心者向けに書き下ろした物語です。序盤は平易な文章・語彙から始まり、重要な単語や表現が繰り返し登場するため、自然に英語の基本が身につきます。これぞシェルダンといえる面白さのユーモラスなサスペンス。ジェリー・ルイスのドリッピー役も、一度聞いたら耳から離れな いほど個性的です。
(アカデミー出版のサイトより抜粋)

たしか中学生の頃に親にお願いして買ってもらい、毎月付録のCDを聞きながら英語を勉強していたんですよね。
 
当時は途中で飽きてしまったのか、最後まで読んだ記憶がないんですが(なんて親不孝なことだ・・・)、今回はしっかりと読みきることが出来ました。
 
まぁ元が学生向けの学習教材なので、使われている単語や文法も平易なものでまとめられているからだと思いますが。

そういう意味では、英語初級者の多読対象としてはピッタリな気がします。

産まれたばかりの雨粒のドリッピーが家出をして、様々な困難に出会いながら成長していく愛と感動の物語(かなり大げさ)。著者はシドニィ・シェルダン。最後はしっかり感動させてくれますよ。

それにしても、当時、この教材をしっかり勉強していたら、自分の英語力は今とは違ったものとなっていたのかなー。

[英語] 聞いて覚える英単語キクタンTOEIC Test Score 600完了

単語力アップのために、取り組んでいたキクタン600の1旬目がようやく終了しました。

聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 600 聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 600
一杉 武史

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1日16単語、全70日で終わる構成となっているこの本、買ったのはブログの記録によると5月の上旬だったようです。

「毎日1日分」というペースを守れば7月中には終わってたはずですが、1ヶ月ずれ込んで8月末の完了となりました。

ペーパーブックやオンライン英会話などと違って、単語習得のような単調な勉強はどうしても後回しになりがちです。

だからこそ、「毎日○○ページ」というノルマ設定だけでは不十分で、「絶対○○までに終了させる⇒そのためには毎日○○ページ」というノルマ設定&常にその期限を意識できるような仕組み作りが必要なはずなのに、今回はその期限設定が曖昧だったなーと自己反省。

ちなみに、最後までやりきったとはいえ、まだしっかり身に付いていない単語は沢山あるわけで、2回目サイクルをスタートしているのでした。

[洋書多読] 評判通りに面白い!HOLES読了

久しぶりにペーパーブックを読みました。

Holes Holes
Louis Sachar

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ペンギンシリーズをいくつか挑戦した後に、何か面白い本がないかなと探していた時に見つけた本です。

あらすじは、こんな感じ。

無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。かちんこちんの焼ける大地に一日一つ、でっかい穴を掘らされる。人格形成のためとはいうが、 本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。
(Amazon 講談社文庫より)

最初は、約250ページの作品で、果たして自分の英語力で読みきれるかという不安がありました。

実際、読み始めの頃は、ストーリーがどういう展開を見せるか検討も付かず、1日数ページ(?)といったペースで読んでましたが、さすがに人気作。中盤、スタンリーが矯正キャンプからの脱出キャンプを試みたあたりから物語にグイグイ引きこまれて、最後は一気読みでした。

少年の成長、友情、勇気、家族の愛、悪事と正義、、、などなど盛り沢山。

最後は興奮間違いなしです。

もちろん分からない単語も多く、しかもこの作品は主人公のスタンリー少年が産まれる前の昔のことが、物語の重要な伏線として描かれたりもするので、流れが掴めず混乱してしまうこともありました。

※イメージ的には、伊坂幸太郎さんの作品に似てるかな。

なるべく辞書を引かずに読み進めてることもあり、「なんでこの場面でこんな展開が?!」といったことが何度かありました。
 

実は、読み終わった後に、日本語訳のレビューサイトを見て、「そういうことだったのか!」と驚いてあらためて感動したこともあったのですが、それも含めてペーパーブックの楽しみ方かなーと前向きに捉えてます(笑)

そういえばamazonのレビューに嬉しいコメントがありました。

そのコメントによると、英語学習のある本に、「この本が英語で読めればどんどんペーパーバックを読んでいけると書かれている」そうです。

自分の場合、完全理解にはほど遠かったわけですが、ストーリーを楽しむということは出来たわけで、これからもペーパーブックに挑戦していこうと勇気をもらえたコメントでした。

ちなみに、この本は翻訳本が出版されているのはもちろんのこと、映画化もされているようです。

それだけ愛されている作品ということなので、ペーパーブックは読むけどこの作品はまだ読んだことがないという幸運な方は、ぜひ手にとってみてください。

さて、次は何を読むかなー。

[英語] TOEIC公開テスト受験感想(第171回)

都内某所の大学にてTOEICテストを受験してきました。
前回受けたのは2007年の11月だったようなので、なんと、ほぼ5年ぶり!

今年のお正月、本格的に英語をマスターするぞ!と決めて勉強を続けて約半年、実力チェックにはちょうどいいタイミングだったはず。

肝心のテストの結果はというと、「とにかく単語力・文法知識が足りなさ過ぎる。頭に入ってないものをアウトプットできるわけがない。」を痛感させられました。

同時に「TOEIC対策本のテクニックは、かなり有効。もっと時間をかければ得点を伸ばす余地は充分にある!」ということも感じました。

そんなわけで、勉強不足と学習の成果の両方を感じた一日となりました。

テスト結果は一ヶ月後に出るわけですが、その時にしっかり評価できるように各パートの感想を書いておきます。

  • リスニング
    • Part1
      • これはかなり自信もって解けた。頻出単語の「ladder」も出てました。
    • Part2
      • とにかくListening力不足を痛感しました。ほとんど雰囲気で回答。
    • Part3
      • 今回初めて「先読み」というテクニックを使ってみましたが、かなり効果を感じました。
    • Part4
      • Part3と同じく「先読み」効果発揮。そこそこ点は取れてるんじゃないかな。
  • リーディング
    • Part5
      • とにかく文法知識がなさすぎ。はっきり言って、ほぼ塗り絵状態。
    • Part6
      • こちらも同じく壊滅。品詞の問題だってことは分かっても、ルールが頭に入ってないと解けません。
    • Part7
      • リーディングセクションの中では唯一、自信をもって解くことが出来た。
      • ただし8割程度を解いたところで時間切れ。スピードアップが課題。

前回受けたのは5年も前なので、その時に比べて出来が良いのか悪いのかは正直さっぱりわかりませんが、今回のテスト結果が、次回以降の評価軸となることは間違いないので、結果が戻ってくるのが待ち遠しいです。

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