[読書] 父親業!子どものために父親は何ができるか?

タイトルが目にとまりふと手にとったが、素晴らしい本だった

父親として何ができるか?何を心がけるべきか考えるきっかけを与えてもらった。

手元に置いておいて、時折読みかえしたい一冊。

父親業! ―「仕事か、家庭か」で悩まないビジネスマンのルール 父親業! ―「仕事か、家庭か」で悩まないビジネスマンのルール
中山和義

きずな出版 2013-07-17
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Amazonの商品説明より抜粋。

出版社からのコメント

「イクメン」だけが理想の父親ではありません。
一緒にいられる時間は少なくとも、バリバリ働き、生き生きと仕事を楽しむ父親の姿を見せること、きちんと子どもたちと向き合うこと、家族の行事を大切にすること…など、ここぞというポイントを外さなければ、思いは子ども達に伝わります。
多忙な毎日のなか、自分も家族も幸せにしたいと願うビジネスマンに読んでほしい「男のバイブル」です。

◆子育てに大切な51のポイント

(08)子どもの前で失敗してもいい

(11)目的に向かってがんばる姿を見せる

(18)簡単に解決方法を教えない

(20)話を聞くときは最後まで聞く

(23)子どもの感情を観察する

(25)親の権力を行使しない

(27)人間関係のルールを教える

(28)イライラした顔を見せない

(33)子どもの小さなSOSに注意する

(37)家族の記念日にはメッセージを伝える

(40)体罰で解決しない

(46)からだは尊いものであることを教える

[読書] 日経SYSTEMS(2014年6月号)

これから読んだ記録として、特集のタイトルだけでもアップしておこうかな。

今頃、6月号?!というツッコミはなしで。

特集1 使って分かった! 失敗しないAWS
使って分かった! 失敗しないAWS 10社の事例に見る想定外と対処法(018p)
ミサワホームが直面した想定外
再起動しない、DBが遅い─ 従来環境の常識は通用しない(020p)
ハイブリット構成で役立つAWSの主要サービス(024p)
テーマ別、想定外への対処法 本格導入した現場が明かす 実証済みの成功ノウハウ(026p)
データ連携の仕組みを作る ネットワークやツールを使い AWSと結ぶ三つのステップ(036p)

特集2 どうする? 日本のプログラミング力不足
どうする? 日本のプログラミング力不足(040p)

特集3 プロジェクト成功と育成を両立する 仕事の振り方
プジロェクト成功と育成を両立する 仕事の振り方(048p)
日経BP書店より)

 

そろそろAWSを触ってみなきゃなー。

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玉川憲、片山暁雄、今井雄太日経BP社 2014-07-16
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[読書] バイバイ、ブラックバード(伊坂幸太郎)

伊坂幸太郎さんの作品を久しぶりに読んだ。

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎

双葉社 2013-03-14
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(Amazon紹介文より)

星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」
これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。

紹介文にある通りのグッドバイストーリーが詰まった短編集。

手軽に読めつつ、最終話ではジンワリ感動させられました。

最後の終わり方もいいし、けっこう好きな作品。

ちなみに、こんな本もあるらしい。こちらもちょっと読んでみたい。

「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために 「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
ポスタル・ノベル

双葉社 2010-06-30
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そして、昔の彼女に会いにいくといえば、この映画。別れを告げにいくわけではないけど。

ブロークンフラワーズ [DVD] ブロークンフラワーズ [DVD]
ジム・ジャームッシュ

レントラックジャパン 2006-11-24
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[読書] ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践

少し時間ができたので、長く積ん読してあったこちらの本を読んでみた。

ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践 ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践
大元 隆志
翔泳社 2013-07-20
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Amazon紹介文
ソー シャルメディア、モバイル、クラウド、ビッグデータ(アナリティクス)、モノのインターネット……今、これら新しいIT技術が世の中を大きく変えようとし ています。しかし、メディアなどで紹介されている事例の多くは、アマゾン、アップル、グーグル、フェイスブックなどの米国企業やスタートアップの事例のも ので、日本の組織文化や既存のビジネスモデルの問題により日本企業での活用は出遅れています。これらの技術に対応するより、こうした新しい技術の存在は認 めつつも自社で推進できない/採用されない大企業が多いのが日本の実情でした。

そんな日本の大企業の中にも、この大きな変化に対応しよう とする企業が登場しつつあります。それらの企業がいかにして「組織の壁」を超えることができたのか? いかにして「4+1の力」(ソーシャル・モバイル・クラウド・ビッグデータ+モノのインターネット)でイノベーティブな価値やサービスを生み出すことがで きたのか?

本書では、トヨタ自動車、ソフトバンク、日本テレビ、凸版印刷、良品計画、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)、 Yahoo!といった業界を代表する日本企業の具体的な取り組みや事例をもとに「変化に対応する方法」を探り、「新たな価値」を生み出すために必要な組織 のあり方について実践的に解説します。

今、成功をおさめている企業に必要な力をソーシャル・モバイル・クラウド・ビックデータ・そしてモノのインターネットという「4+1の力」として定義し、特に日本企業の取り組みにフォーカスして紹介している本。

トレンドワードの解説もありつつ、各社の現在進行系の「挑戦」が解説されていて、とても興味深く、参考になった。

本の終盤に、これからの時代に成功するために「新たな価値」を生み出す組織に求められるリーダーの条件として、以下の5つが定義されていて印象に残ったのでメモ(若干、表現は変えた部分あり)。

  • 最新のITや世の中の情勢などに対する「幅広い知識」を持っている
  • 幅広い知識に振り回されず、自社にとって価値ある知識を抽出する「目利き力」
  • 他社を巻き込むことのできる「オープンマインド」
  • 価値観の多様性を理解し、メンバー間の信頼を築く「コミュニケーション能力」
  • 確信を成功へと導く「推進力」