[読書] 新管理職1年目の教科書―外資系マネジャーが必ず成果を上げる36のルール

教科書というタイトル通り、具体的で分かりやすいルール(考え方)が沢山書かれていて、とても参考になった。

意識して、実践してみよう。

メモ

  • 迅速な意思決定のルール
    • 「いつまでに決めるか」を決める
    • 決断のデッドラインは、思ったタイミングの半分で設定する
    • 迷ったときは「目的」に立ち返る
    • 「失敗したらこうしよう」と事前に決めておく
    • 10分で結論を出せない時は誰かと話す
  • スピード感を生む仕事のルール
    • どんな仕事でも、すぐに「ちょっとだけ」やってみる
    • 会議の「オーナーシップ」を発揮する
    • 会議の参加者自身に次のアクションを宣言させる
    • やり方ではなく、考え方を伝える
  • 生産性を高める仕事のルール
    • 「質」とは完成度ではなく、ニーズへの合致性
    • 仮説・検証のループで早く正解に辿り着く
    • 「当たり前」の水準を高めていく
    • 情報共有で劇的に生産性を高める
  • 正しく権限移譲を機能させるルール
    • できない人に任せて、できるようにする
    • 任せる時には判断基準を共有し、必要な時は迷わず介入する
    • フィードバックは時間差なしで行う。1on1の活用。
    • 尻込みする部下には「君ならできる」で根拠を伝える
    • 無敵の人材価値「マネジメントができる専門家」を目指す
  • 自立型人材を育成するルール
    • 「結果を出せ」ではなく、「いますべきことは何か?」を問う
    • 自分が行った判断の根拠を部下に質問する
    • 部下の「頑張ります」には「どう頑張るか」を問う
    • 質問が「詰問」にならないよう注意して、自分がどうサポートできるかも話し合う
    • 弱点には目をつぶって強みを伸ばす
    • 「優秀な部下には自由にやらせる」と考えて放置しない
    • 超一流をぶつけて成長意欲に火をつける
  • 最強チームを構築するルール
    • リーダーシップの総量がチームの力を決める
    • チームの存在意義を自分の言葉で語る
    • 「問いの共有」でリーダーシップのきっかけを作る
    • 「ぬるい職場」ではなく、「挑戦する職場」
    • 「誰もがリーダー、誰もがサポーター」

 

 

 

[読書] だから僕たちは、組織を変えていける ――やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた

最近この手の本ばかり読んでる。

どこかで読んだことあるような内容が多い気がするが、それだけ重要な要素が沢山詰まってるということ。

前回の本に比べると、優しさ満点。

 

メモ

  • 組織を導くリーダーになる
    • 結果を・・・人を評価する基準ではなく、学習する機会と捉える組織
    • 現実を・・・過剰に警戒する対象ではなく、共感する機会と捉える組織
    • 仕事を・・・義務ではなく、自己成長と価値創造の機会と捉える組織
  • 心理的安全性のためにリーダーができる7つのこと
    • 直接話のできる、親しみやすい人になる
    • 自分もよく間違うことを積極的に示す
    • 失敗は学習する機会であることを強調する
    • 境界(規範)を設け、その意味を伝える
    • 現在もっている知識の限界を認める
    • 参加を促す
    • 具体的な言葉を使う
  • リーダーは、強がりの仮面をはずそう
  • メンバーの「しなくちゃ」を「したい」に変えよう
  • 仕事は「意味がある」から頑張れる
  • コンフォートゾーンから、ラーニングゾーンへ
  • 世界に変化を望むのなら、自らがその変化になれ

 

 

 

[読書] リーダーの仮面

副題がキャッチー。

「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

 

差別化のためにあえて極端な書きっぷりをしてるかもだが、自分の考え方とはあまりにも違うところが多く、ある意味で新鮮な刺激をうけた。

新しくリーダーやマネジャーになった/なる人で、考え方の軸が欲しい人は必読。

 

 

 

メモ

  • リーダーがフォーカスすべき5つのポイント。
    「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」
  • リーダーの仕事は「部下を成長させ、チームの成果を最大化させること」
  • 会社が成長していて、自分の成長を認識できていれば、人は辞めない
  • ルールがあるからこそ、安心して信号を渡ることができる
  • ルールは「全員が守れる範囲」で統一すべき
  • リーダーは「平等性」を保たなければいけない。優遇や贔屓に人は敏感
  • 部下とは迷わず距離をとれ
  • リーダーは「お願い」するな。「言い切ること」に慣れよう
  • 「あれって、どうなった?」を言わないように、「締め切り」を設定せよ
  • 「会社にうまく使われる」ことを意識した方が成長は早い
  • 集団で大きな利益を獲得し、獲得した利益を分配する
  • 肉が先にあり、仲間意識はおまけで付いてくる
  • 「組織の利益」が減ることに対して、恐怖を感じるべき
  • 「このままじゃダメだ」という危機感があり、乗り越えようとすることで「成長」に繋がる
  • 過度な「負荷」でより遠くまで導いていく
  • 上司からの指示を実行するのは「あたりまえ」、自分の価値観を押し付けない
  • 健全なる「競争状態」を作る
  • 数字としての現実を突きつける姿勢がリーダーには必要
  • 「言い訳スルー」。見るべきポイントは「次にどのような行動をするか」だけ
  • 「客の言いなり」は組織の不利益
  • リーダーは「プロセス」を評価してはいけない
  • プロセス重視の弊害は「残業アピール」、プロセスへの介入は辞めて、結果だけを評価する
  • 部下からの評価は「無責任な感想」、360度評価は必要ない
  • リーダーはトップに立つな。あくまでマネージャとしての仕事を優先
  • 人は経験とともにしか変わらない
  • 「目に見えない変化をする部下」がリーダーの成功の証

 

また時間をおいて読み返してみたい。

 

[読書] 学びを結果に変えるアウトプット大全

継続的なアウトプットを行うためのヒントを得たいと思い、評判の良いこちらの本を読んでみた。

見返しに書いてある以下の文章に出会えただけで、もう十分に価値があった。

  • 「現実世界」は、アウトプットでしか変わらない。

 

読みやすくてモチベーション上がること間違いなし。お薦め。

 

 

メモ

  • インプットはただの「自己満足」、「自己成長」はアウトプットの量で決まる。
  • インプットとアウトプットの黄金比は3:7。ほとんどの人がインプット過剰。
  • 昨日の出来事を誰かに話すだけでもアウトプット。アウトプットのハードルを下げて良い。
  • 書けば書くほど、脳は活性化する。
  • 具体的な「実現する目標」を立てる。
  • 目標は脳裏に焼き付け、世間に公表。
  • 5分だけ頑張って「やる気スイッチ」をオン。
  • トライしなければ永久に今のまま。
  • 簡単で最高のアウトプット・トレーニング。日記を書く。
  • THE POWER OF OUTPUT

 

本を読んだら必ずアウトプットと書いてあったので、早速実践。