[読書] 理論から学ぶデータベース実践入門

漢(オトコ)のコンピュータ道というブログなどで有名な奥野幹也さんの本。

タイトルが渋い。そして中身は濃い。

Amazonレビューでも絶賛されているが、DBアプリケーションを開発する上でぶち当たる様々な課題について理論をベースとした考え方・現実解を示してくれている。
ぜひ手元において折に触れて確認したい一冊。

理論から学ぶデータベース実践入門 ~リレーショナルモデルによる効率的なSQL (WEB+DB PRESS plus)
奥野 幹也

4774171972
技術評論社 2015-03-10
売り上げランキング : 2130

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本書は、DBを使ったアプリケーション開発経験があるエンジニアを対象に、リレーショナルモデルを理解し、より効率的にDB設計を行い、適切にSQLを使いこなすために必要な知識をまとめています。SQLとリレーショナルモデルの関係から、述語論理、正規化理論、SELECTの詳しい解説、アプリケーション開発におけるデータ構造、リファクタリング、トランザクションまで、理論と実践を併記して解説します。SQLを改めて勉強し直したい人、リレーショナルモデルについてより理解したい人に役立つ必携の1冊です。

紹介文に偽りなし!

[読書] ITビジネスの原理

さすが話題(だった)の本。

とても読みやすく、かつタメになった。

ITビジネスの原理 ITビジネスの原理
尾原 和啓

NHK出版 2014-01-28
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Googleを辞めて、なぜ楽天へ?

マッキンゼーなど11職を渡り歩いた男が今、選んだのは日本の老舗IT企業だった――。
ネット登場から20年。普及期を終えたITは、もはや印刷や農業などあらゆるビジネスを書き換える成功原理である。
数々のIT企業にいたからこそ知り得た、ITビジネスの原理をこの一冊で圧縮体験する。

ITビジネスの原理、というタイトルだが、中身は著者の尾原さんが数々の会社を渡りつつ体験してきたこと、もしくは人から聞いて知ったIT業界で起こってきた様々な革命的な出来事を幅広くまとめた書籍という印象。

扱われているテーマはどれも身近な事柄(例えばインターネット・スマートフォン・SNS・twitter・LINE)ばかりだけど、それが世の中に広まり(あるいは広めて)ビジネスとして扱われるようになった背景など今まで知り得なかった情報がちょうど良いボリュームでコンパクトにまとめられていて、実に興味深く読むことが出来た。

ITビジネスに関わる人はもちろん、今まではあまり関わりがなかったけど知りたい人も、就活中の学生も楽しく読むことができそう。

自分もIT業界で働く人間なわけで、こういう時代の流れに敏感になって、もっと楽しい仕事をしていきたい。

著者の尾原さんと色んなジャンルの先端を走る方々との10分間の対談チャネル。これも見てみたい。

[読書] ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法

「ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法」というタイトルに惹かれて読んでみました。

ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法 ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法
牛尾 剛日経BP社 2013-02-28
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というか、著者の牛尾さんは、IT Proのサイトで「アジャイルの流儀で英語に挑戦!」という記事を連載されていて有名ですね。

サイトの記事の方も具体的でわかりやすいなーと感じて読んでたのですが、こちらの本では牛尾さんがどのように英語力をアップされたのか実に丁寧に解説されています。

会社に入った頃はカタコトの英語すら話せなかったのに、衝撃的な英語勉強法との出会いをきっかけに英語学習を継続した結果、数年後には海外のITカンファレンスでプレゼン(もちろん英語で)を行い、拍手喝采の大成功をおさめるほどの英語力を身につけたという牛尾メソッド(今、勝手に命名)は必読です。

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[Javascript] JSONについて調べてみた

以下のサイトの説明がとても分かりやすかった。
JSONってなにもの?

JSONとはJavaScript Object Notationの略で、XMLなどと同様のテキストベースのデータフォーマットです。

その名前の由来の通りJSONはJavaScriptのオブジェクト表記構文のサブセットとなっており、XMLと比べると簡潔に構造化されたデータを記述することができるため、記述が容易で人間が理解しやすいデータフォーマットと言えます。

なるほど。

なお、JSONは2006年に「RFC 4627(http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc4627.txt)」として公開されています。

けっこう古くからあるのね。

AjaxのサーバサイドはJavaやPHPなどの言語を利用して実装されることが多いのですが、すでに主要なプログラミング言語にはJSONの生成や読み込みを行うライブラリが存在するため、JavaScriptに限らず言語をこえたデータ交換のためのデータフォーマットとしてJSONを利用することができます。

なるほどー。

JSONでは「数値」「文字列」「真偽値(true、false)」「配列」「オブジェクト」「null」のデータ型を利用することができます。

ふむふむ。

同じように調べている方がいたのでメモ。

「JSONとはなんぞや?」という疑問が浮かんできたので、調べてみた。

JavaScript 第6版 JavaScript 第6版
David Flanagan 村上 列

オライリージャパン 2012-08-10
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