[読書] 物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術

話題の本を読んでみた。

恥ずかしながら著者の方を知らなかったが、とても読みやすく内容にも感銘を受けたのでSNS(X)もフォロー。

日々の発言からも、刺激をもらっている。

 

 

Amazonより

「やりたいこと」なんて見つけるな!
物語の主人公のようにキャリアを考える方法

【物語思考の5ステップ】
1.自分を制限している頭の枷を取る
2.なりたいキャラクター像を設定する
3.そのキャラを実際に動かす
4.そのキャラが活きる環境を作る
5.そのキャラで「物語を転がす」

人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。

 

 

 

メモ

  • マニュアルどおりやれば、誰でもうまくいく可能性が高い
  • 最初は自分の頭で考えない。まずはその通りにやってみる
  • 幸せとは、今が充実している状態
  • 行動を左右するのは過去の自分ではなく、「未来にどうなりたいか」という思考のみ
  • とにかく「頭の枷」を外し、理想の状態を思い描くのが大事
  • 理想の「キャラ」を作る
  • 「キャラ」にある行動リストを作る。
  • 「キャラ」が活きる環境を見つけて、そこに入ることで、キャラを強めていき、自分自身を変えていく
  • なりたい状態の人がいるコミュニティに入ってしまえば、自然に自分もそういう人になれたりする
  • がんばってね。

 

Amazonへのリンク

[読書] GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

リモートワーク中心の働き方というものを知りたいと拝読。

GitLabという会社が高いパフォーマンスを継続的に発揮するために取り入れてきた様々な工夫が紹介されていて、とても読み応えのある一冊。

 

Amazon商品説明より

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法

本書では世界最先端のリモート組織を実現するためのノウハウを、GitLab社が公開している「GitLab Handbook」をベースにしながら解説していきます。

GitLab社とは?
・世界67カ国以上に従業員2,000名以上
・自社オフィスを持たない「世界最大のオールリモートカンパニー」
・リモートワークのための方法論やカルチャーを「GitLab Handbook」として公開
・リモートワークの方法だけでなく評価、給料の決め方、部門ごとの仕事の進め方など、社員として必要な知識をすべて支えるドキュメント文化が浸透

著者は、GitLab社の取り組みをもとに、自社をオフィスを持たない完全フルリモート化企業とする取り組みの中心に立ってきました。
その際、GitLab社の各種マニュアルを翻訳し、日本企業に合う形で自社向けのマニュアルを作成。
GitLab社のマニュアルは膨大であり、いきなりこれらすべてを読み解くのはハードルが高いため、本書では以下の構成にまとめ、各施策の背景まで理解しやすいように整理しています。

・世界最先端といわれるリモート組織の実態やメリットなどの概要説明
・世界最先端のリモート組織への移行プロセス、発生する問題への対処法
・リモート組織が円滑に機能するためのカルチャーの醸成方法
・パフォーマンスを上げるための人事制度・業務ルール設計

いずれも著者自身が実践してきたものなので、多くの企業にとっても再現性が高いものばかりです。

 

 

メモ

  • パフォーマンスの高い組織は、誰でも再現性をもって実現可能である
  • リモート組織によるメリット
    • 世界中から優秀な人材を採用できる
    • 勤務時間に縛られず、成果にこだわる風土が熟成される
    • コストが効率化されて、本質的な業務に集中できるようになる
  • リモートワークに共通して発生する問題と対策
    • 働きすぎる→勤務時間管理、適度な休憩
    • テキストベースコミュニケーションへの慣れ→丁寧なオンボーディングや関係構築のプロセス整備
    • 孤独感を覚える→リモートワークに関するガイドラインやトレーニング導入、メンタルヘルスケア
  • カルチャーマッチではなく、バリューマッチが重要
    • 思いやりをもつ
    • 問題は起きた瞬間に対応する
    • たくさんの人の目に付くように感謝を示す
    • フィードバックを効果的に示す
    • お互いを知る
    • 部門を越境する
    • 役職や肩書で物事を語らない
    • お互いが前向きであることを前提とする/信じる
    • 仕事を基準にして話す
    • 責任ではなく、問題に集中する
    • 時間ではなく成果を測定する
    • 約束を書き留める
    • 成長のマインドセットを持つ
    • 野心的に振る舞う
    • 他人の時間を尊重する
    • 非同期コミュニケーションを優先する
  • コミュニケーションルールの設定
  • 心理的安全性の熟成
  • 個人のパフォーマンスを引き出す目標設定

 

 

商品リンク

https://amzn.to/3OO7zZM

[読書] 生成AI 社会を激変させるAIの創造力

生成AI関連の本はいくつか読んだが、今のところこの本が一番分かりやすく面白かった。

生成AIの概要から最近のトレンドを示しつつ、生成AIが引き起こす問題点や将来の社会変化など予測などにも触れられていて、とても示唆に富んでいる。

ブームで終わらせず、自らも生成AIを活かして何ができるか考えさせられる一冊。

ところで、著者は白辺陽さん。

この手を書くのにピッタリすぎる名前だが、本名なんだろうか。

 

Amazonの書籍紹介ページより抜粋

“未来を生成”する生成AIの衝撃!

今話題の「ChatGPT」や「Stable Diffusion」などの「生成AI」がもたらすビジネスチャンスをつかめ。
生成AIとは、「コンテンツやモノについてデータから学習し、それを使用して創造的かつ現実的な、まったく新しいアウトプットを生み出す機械学習手法」であり、新しいものを「創造する」という意味において、従来のAI(Discriminative AI:認識系AI/識別系AI)とは区別されます。
本書では、第一線のソフトウェアの具体例の紹介などを通じて、これらのデジタルの画像(イラストや写真加工、写真生成)、動画、音楽・音声、文章を生成するAIが生み出すチャンスとともに、問題点とその解決の流れについて解説します。

はじめに
Chapter 1 生成AIの萌芽
Chapter 2 次々に登場する実用的なサービス
Chapter 3 生成AIがはらむ問題
Chapter 4 無限の可能性を予測する
Chapter 5 生成AIがもたらす未来
おわりに

 

[読書] 究極のリーダーシップ~ 最大の成果をあげるための10の極意

リーダーシップ関連の本を探してたら評判が良かったので読んでみた。

著者は、熱量のあるプレゼンをYoutube等で何度か拝見したことがある鴨頭さんでした。

書籍の中でも熱い語りで、とても参考になりました。

 

 

メモ

  • リーダーシップとは、「ゴールを指し示し、メンバーを導くこと」
  • マネジメントとは、「モチベーションを高く保ち、安心・安全が確保された状態で、ゴールにたどり着くためのあらゆる必要なサポートをすること」
  • 心のエネルギーをプレゼントするのが上司の役目。
  • メンバーの素晴らしいところを100個書き、相手の話を聞け。
  • 全身で聴く。最後まで話を聴く。声にならない声を聴く。
  • 承認欲求を満たすことこそが、これからのリーダーシップのあり方
    • 結果承認
    • プロセス承認
    • 行動承認
    • 意識承認
    • 存在承認
  • 承認は「量」が大事。バケツが溢れるまで水を注ぎ続ける。

 

 

 

Amazon商品説明より

テクノロジーの進化は、会社組織や業界を変える力を持っています。世の中をもっと便利に、効率的にすると同時に、生産性の低いものを淘汰します。例えば、管理能力が人間より圧倒的に優れているAIが導入されれば、管理職の仕事は奪われてしまうでしょう。
本書では、テクノロジーの発展に飲み込まれずに、部下の心を動かすにリーダーになる具体的な方法をご紹介します。
本書が最高のチーム作りの一助になることを願っています。