[読書] 舟を編む

さすが本屋大賞一位の作品。

辞書を作る人の話、という前情報くらいで読んだけど、とても面白かった。
 
タイトルがなぜ「船を編む」なのかと不思議に思いながら手にとったけれど、読み進めるうちに、その意味を理解して感動。そこからはグイグイと物語に引き込まれていった。

映画版も見てみようかな。

それにしても著者の三浦しをんさんの書く作品は面白い。

舟を編む 舟を編む
三浦 しをん

光文社 2011-09-17
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[読書] 英語は「インド式」で学べ!

友人からお勧めされて読んだ。

インド人の英語っていうと発音が聞き取り辛いという印象があるわけですが、この著者はそれを長所ととらえていて、グローバルスタンダードな英語に拘る傾向にある日本人はもっと、コミュニケーションの手段・道具として英語を使いこなしているインド人に学ぶべきだ!と熱く語っている。

インド式が如何に優れているかという前置き部分が若干長い(くどい)気がするが、中身はいたって実践的で、この本を読むと本当に手軽に英語を使いこなせるような気がしてくる。

英語の学習方法に迷いを感じている方に特におすすめの一冊。

英語は「インド式」で学べ! 英語は「インド式」で学べ!
安田 正
ダイヤモンド社 2013-09-28
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メモ
・たった3つの動詞(sound,find,give)で英文の形を作れるようになるだけで、英語は喋れるようになる。
・sound:A sound B(A=B)
・find:誰 find A B(A=B)
・give:誰/何 give 人 物
・この3パターンを使えば、どんなことでも喋れる!
(言い過ぎだとは思うが、例文を読んでいるうちに本当にそんな気持ちになってくるから凄い。読み進めるうちに、「たった3つの動詞」にはオチがあるんだけど、まぁ許せる。)

<英語がカッコよくなる7つのコツ>
・声量を2倍にする!(腹から声を出す)
・最後こそハッキリと!(大げさくらいで丁度いい)
・首は痛くなるまで振る!(あいづちが大事)
・視線はココに!(アイコンタクト)
・ジャスチャーは右手に注意!(無駄に動かすな)
・切るのは動詞の後で!(理解しやすさ)
・先を予測して聞く!(動詞に着目)

[読書] さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字

ハワイ行って、観光して、エッセー書いて、それが本になってお金もらえるって、なんてステキなんだろう。

マウイ島とハワイ島に行ったことあって、当時のことを思い出しながら読んで楽しめた。

ハワイまた行きたいわー。

さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字 さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字
小栗 左多里 トニー ラズロ
ヴィレッジブックス 2005-11-25
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[読書] なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

刺激的なタイトルを付けておいて、実はその内容についてはあまり書かれていない本というのが一時期流行りましたね(今もかな?)

この本もまぁそのような体裁をとっているようで、肝心の「なぜマッキンゼーの人は年棒一億円でも辞めるのか」については触れられていないわけですが、一青年の成長物語という読み物としては単純に楽しめました。

お正月にのんびり読むのにはちょうどいい本。

なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか? なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?
田中 裕輔
東洋経済新報社 2012-06-15
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完全な成果主義だとばかり思っていたマッキンゼーの各コンサルタントに売上や利益目標が設定されていないというのは意外だった。

メモ

  • 目標は売上ではなくインパクト
  • クエスチョンではなくイシューを解け
  • UP OR OUT
  • フィードバックは批判するためではなく成長を加速させるためのもの