[読書] 習慣は3週間だけ続けなさい 「認知科学」×「コーチング」が教える自分を変える方法

ふと手にとった本ですが、認知科学とコーチングの考え方で「習慣を身に付ける」ことだけに、これでもかとフォーカスして解説されている本。

この本の通りに実践すれば、どんな習慣でも身に付けられそうな気持にさせてくれる素敵な本。かなりおすすめ。

 

Amazon紹介ページより

早起きもダイエットも英語の勉強も!
「長く続けよう」という意識そのものが、新しい習慣が身に付くことを阻んでいる――。

習慣を長く続けるために、敢えてゴールを「3週間後」に設定し、「定着」することを優先する。
脳の特性を捉えた「習慣が続けられる」メソッド、登場!

【目次】
■PROLOGUE なぜ習慣は3週間だけ続ければいいのか?――21日間を目指すと、習慣は一生続く
■WEEK0  準備(21日間に入る前に)――「外発的動機」をつくる
■1st WEEK 導入(1日目~7日目)――「自己効力感」を高める
■2nd WEEK 継続(8日目~14日目)――「自己効力感」を維持する
■3rd WEEK  定着(15日目~21日目)――「内発的動機」をつくる
■EP I LOGUE 習慣が一生続く世界へ

 

 

読書メモ

  • 「背伸びした期間」が、習慣の定着を阻んでいる
  • まずは脳の「GPS機能」が定着する「3週間」を続けてみよう
  • 人生は習慣が決める
  • 自己効力感=自分ならできる!を高めよう
  • 自己効力会は「未来」、自己肯定感は「過去と現在」への自信
  • 習慣化の成功には、願望を目標として明確化・具体化して、計画に落とし込む工程が必要。
  • 新しく身に付けたい習慣は、まずは一つに絞る
  • 小さく始めて、成功体験を積み重ねる
  • 毎日できなくてもOK。週4日以上が習慣化のベストな頻度
  • 外発的動機から、内発的動機へ。
    「やるべき・やった方がよい」から「やりたい・楽しい」へ。

[読書] 組織のパフォーマンスが上がる 実践NLPマネジメント

NLPマネジメントって何だ?と思いながら手に取ったが、知りたい情報が網羅されていて、かつ具体的な解説が分かりやすく、とても良かった。

Amazon紹介ページより

本書は、新人マネジャー、リーダー層も含むマネジメント層の日頃の課題となる、コミュニケーションのズレによって生じる人が動いてくれない問題、メンバーも自分もやる気が感じられない悩み、少ないリソースの中で目標達成しなければならないストレス、上下に挟まれジレンマを感じる葛藤などについて、NLPがどのように活用できるのか、その解決策を提示する書です。
主に、マネジャーの目標達成、マネジャーのメンタル、マネジャーのコミュニケーション、マネジャーの思考フレームを取り上げ、事例からわかりやすくNLPの実践手法を解説します。

【目次】
第1章 あらゆる組織で生まれているマネジャーの課題
1.マネジャーの課題
2.「教える」から「引き出す」マネジメントに変化する
3.市場減少と労働時間短縮に対して柔軟性を発揮する
4.スピードが求められる
5.マネジャー自身にストレスが掛かる

第2章 マネジメントの基本
1.マネジメントとは何か
2.理想と現実を把握しギャップを特定する
3.ギャップを埋めて目標化する
4.必要な計画を立てる
5.進捗を管理する
6.フィードバック分析を行う
7.コミュニケーションを徹底する

第3章 マネジャーの役割
1.マネジャーの仕事とは何か
2.マネジメントの事例
3.マネジャーに必要な資質

第4章 確実な目標達成とリスク軽減の手法
1.SMARTの法則による目標設定
2.アウトカムフレームによる目標設定
3.具体的で実践的な戦略の立案
4.目標達成のための行動を支えるツール

第5章 基本的な思考のトレーニング
1.マネジャー自身の思考トレーニングの必要性
2.アンカリングの応用
3.思考を柔軟にするトレーニング
4.リフレーミングの種類
5.リフレーミングを実践する6つの方法
6.場面別リフレーミングの活用例方法
7.リフレーミング活用のポイント

第6章 マネジャーのパフォーマンスの最大化する方法
1.モデリングによるメンタルトレーニング
2.モデリングで他者の世界観を体験する
3.コミュニケーションスキルの活用
4.スキルを習得するための学習の5段階
5.コミュニケーション能力を高めるための4段階
6.コミュニケーションのフレームの活用
7.コミュニケーションの6つの基礎スキル
8.コミュニケーションの3つの応用スキル
9.コミュニケーションのスキルと活用法

第7章 成果を生み出すマインドセット
1.マネジャーに必要なマインドセット
2.マネジメントに有効なマインドセット
3.パフォーマンスを高めるためのマインドセット

 

 

読書メモ

  • 理想と現実を把握しギャップを特定した上で、ギャップを埋めるための目標設定を行う
  • コミュニケーションを徹底する
  • マネージャの役割
    • 目標管理のマネジメント
    • チーム協働のマネジメント
    • 人材育成のマネジメント
    • 心の健康のマネジメント
  • 人を魅了する3つの要素(強さ・慈悲・陽気さ)
  • SMARTの法則
  • アウトカムフレームによる目標設定(肯定的な表現を用いる。否定表現だと、一度脳内でそれを意識してしまう)
  • 相手の反応は自分のコミュニケーションの成果である
  • 相手の価値観となるキーワードを理解する

 

[読書] GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

リモートワーク中心の働き方というものを知りたいと拝読。

GitLabという会社が高いパフォーマンスを継続的に発揮するために取り入れてきた様々な工夫が紹介されていて、とても読み応えのある一冊。

 

Amazon商品説明より

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法

本書では世界最先端のリモート組織を実現するためのノウハウを、GitLab社が公開している「GitLab Handbook」をベースにしながら解説していきます。

GitLab社とは?
・世界67カ国以上に従業員2,000名以上
・自社オフィスを持たない「世界最大のオールリモートカンパニー」
・リモートワークのための方法論やカルチャーを「GitLab Handbook」として公開
・リモートワークの方法だけでなく評価、給料の決め方、部門ごとの仕事の進め方など、社員として必要な知識をすべて支えるドキュメント文化が浸透

著者は、GitLab社の取り組みをもとに、自社をオフィスを持たない完全フルリモート化企業とする取り組みの中心に立ってきました。
その際、GitLab社の各種マニュアルを翻訳し、日本企業に合う形で自社向けのマニュアルを作成。
GitLab社のマニュアルは膨大であり、いきなりこれらすべてを読み解くのはハードルが高いため、本書では以下の構成にまとめ、各施策の背景まで理解しやすいように整理しています。

・世界最先端といわれるリモート組織の実態やメリットなどの概要説明
・世界最先端のリモート組織への移行プロセス、発生する問題への対処法
・リモート組織が円滑に機能するためのカルチャーの醸成方法
・パフォーマンスを上げるための人事制度・業務ルール設計

いずれも著者自身が実践してきたものなので、多くの企業にとっても再現性が高いものばかりです。

 

 

メモ

  • パフォーマンスの高い組織は、誰でも再現性をもって実現可能である
  • リモート組織によるメリット
    • 世界中から優秀な人材を採用できる
    • 勤務時間に縛られず、成果にこだわる風土が熟成される
    • コストが効率化されて、本質的な業務に集中できるようになる
  • リモートワークに共通して発生する問題と対策
    • 働きすぎる→勤務時間管理、適度な休憩
    • テキストベースコミュニケーションへの慣れ→丁寧なオンボーディングや関係構築のプロセス整備
    • 孤独感を覚える→リモートワークに関するガイドラインやトレーニング導入、メンタルヘルスケア
  • カルチャーマッチではなく、バリューマッチが重要
    • 思いやりをもつ
    • 問題は起きた瞬間に対応する
    • たくさんの人の目に付くように感謝を示す
    • フィードバックを効果的に示す
    • お互いを知る
    • 部門を越境する
    • 役職や肩書で物事を語らない
    • お互いが前向きであることを前提とする/信じる
    • 仕事を基準にして話す
    • 責任ではなく、問題に集中する
    • 時間ではなく成果を測定する
    • 約束を書き留める
    • 成長のマインドセットを持つ
    • 野心的に振る舞う
    • 他人の時間を尊重する
    • 非同期コミュニケーションを優先する
  • コミュニケーションルールの設定
  • 心理的安全性の熟成
  • 個人のパフォーマンスを引き出す目標設定

 

 

商品リンク

https://amzn.to/3OO7zZM

[読書] 学びを結果に変えるアウトプット大全

継続的なアウトプットを行うためのヒントを得たいと思い、評判の良いこちらの本を読んでみた。

見返しに書いてある以下の文章に出会えただけで、もう十分に価値があった。

  • 「現実世界」は、アウトプットでしか変わらない。

 

読みやすくてモチベーション上がること間違いなし。お薦め。

 

 

メモ

  • インプットはただの「自己満足」、「自己成長」はアウトプットの量で決まる。
  • インプットとアウトプットの黄金比は3:7。ほとんどの人がインプット過剰。
  • 昨日の出来事を誰かに話すだけでもアウトプット。アウトプットのハードルを下げて良い。
  • 書けば書くほど、脳は活性化する。
  • 具体的な「実現する目標」を立てる。
  • 目標は脳裏に焼き付け、世間に公表。
  • 5分だけ頑張って「やる気スイッチ」をオン。
  • トライしなければ永久に今のまま。
  • 簡単で最高のアウトプット・トレーニング。日記を書く。
  • THE POWER OF OUTPUT

 

本を読んだら必ずアウトプットと書いてあったので、早速実践。