[読書] 僕たちのチームのつくりかた

メンバーの強みを活かしきるリーダーシップとは?

Amazon商品ページより。

バラバラのチームが、最高のチームに変わる !
著書累計77万部突破のベストセラー著者、最新作 !
実践型次世代リーダーを送り出すZアカデミア学長、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長である伊藤羊一が満を持して執筆 !
一人ひとりの「自分ごと化」を促すチームのつくり方

序章 リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」
1章 個々の強みを活かすチームの「フラットな場」
2章 指示よりも大切な「聴く」行為
3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた
4章 チームでゴールを決める
5章 組織を超えて集まる「ヨコの場」のつくりかた
6章 みんなで踏み出す
終章 あなたはどうする ?

 

 

メモ

  • リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」
  • 自分の志を育む
    • 今の会社や組織に、なぜ自分は参加しているのか?
    • 志を持つことで、主体性を発揮できる
    • 志が、明確な判断基準となる
    • 振り返りが志を育む
  • 有事はfollow me、平時はafter you
  • 1on1ミーティングはメンバーのための時間
  • 目指すものがあるから、進むことができる
  • チームのミッションは、私たちは何をして、何をやらないか
  • 最後はみんなでハイタッチ
  • 踏み出さないと分からない
    • 小さく踏み出す
    • みんなで踏み出す
    • 継続するのはもっと大変
  • 振り返りは習慣化しよう
    • 感想を述べる
    • 学びや気付きを考えて、述べる
    • 今後どうするかについて考えて、述べる
  • 早く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け
  • 固定概念を捨て、フラットになろう

 

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[読書] 人生を変える単純なスキル

単純なスキルというタイトル通り、章立てもシンプル。

Amazon商品紹介ページより

人生で大切にしたいたった ” 7つのスキル “を習得できれば人生が変わる。
スペイン(マドリード)の大学院IEで世界最先端と呼ばれるリーダーシップのエグゼクティブ修士号を取得した著者が、ビジネスで絶対に身に付けるべきスキルをわかりやすく伝えてます。

会社員、起業家、経営者としての豊富な経験、そしてグローバルなリーダーシップ研究を経て、著者がたどり着いたことや世界中で活躍する人の共通点は、「単純なスキルをバカにしてはいけない」ということだった。
この本では、「すぐやる」「プライドを捨てる」「完璧を目指さない」など、当たり前だけどなかなかできないスキルについて、できるようになる方法を解説していくとともに、スキルと両輪を成す「マインドセット」についても解説。自分を変えたいと思ったらまずは読んでもらいたい1冊。

 

 

メモ

  • 第1章 すぐやる
    • 「できない理由」を考える前に、「できる方法」を考える
    • 積極的に手を挙げる。発言する。
  • 第2章 自分を知る
    • ちゃちなプライドは捨てる。
    • 強みを伸ばす。
    • 内省する時間をとる。良かったこと、できなかったこと、それぞれの理由。
  • 第3章 経験を稼ぐ
    • アイデアは移動距離に比例する。自分とは違う何かに触れて、好奇心を刺激する。
    • 思い立ったが吉日。
    • コンフォートゾーンを出る。
  • 第4章 相手を知る
    • 当事者意識をもち、「自分だったら」と考える。
    • 自分から心を開く。
  • 第5章 上手く伝える
    • ロジックよりもエモーション。
    • 上手く断る、上手く頼む。仕事はチーム戦。
    • ポジティブな空気を作る。
  • 第6章 実力を発揮する
    • ルーチンをもって平常心を保つ。
    • 変化に対応する力を付けるために、自ら「変化」を持ち込む。
    • 人はアウェイで鍛えられる。
  • 第7章 信頼を得る
    • 信頼を積み重ねよう。
    • 約束を守る。
    • ギブアンドギブ。

 

[読書] GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

リモートワーク中心の働き方というものを知りたいと拝読。

GitLabという会社が高いパフォーマンスを継続的に発揮するために取り入れてきた様々な工夫が紹介されていて、とても読み応えのある一冊。

 

Amazon商品説明より

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法

本書では世界最先端のリモート組織を実現するためのノウハウを、GitLab社が公開している「GitLab Handbook」をベースにしながら解説していきます。

GitLab社とは?
・世界67カ国以上に従業員2,000名以上
・自社オフィスを持たない「世界最大のオールリモートカンパニー」
・リモートワークのための方法論やカルチャーを「GitLab Handbook」として公開
・リモートワークの方法だけでなく評価、給料の決め方、部門ごとの仕事の進め方など、社員として必要な知識をすべて支えるドキュメント文化が浸透

著者は、GitLab社の取り組みをもとに、自社をオフィスを持たない完全フルリモート化企業とする取り組みの中心に立ってきました。
その際、GitLab社の各種マニュアルを翻訳し、日本企業に合う形で自社向けのマニュアルを作成。
GitLab社のマニュアルは膨大であり、いきなりこれらすべてを読み解くのはハードルが高いため、本書では以下の構成にまとめ、各施策の背景まで理解しやすいように整理しています。

・世界最先端といわれるリモート組織の実態やメリットなどの概要説明
・世界最先端のリモート組織への移行プロセス、発生する問題への対処法
・リモート組織が円滑に機能するためのカルチャーの醸成方法
・パフォーマンスを上げるための人事制度・業務ルール設計

いずれも著者自身が実践してきたものなので、多くの企業にとっても再現性が高いものばかりです。

 

 

メモ

  • パフォーマンスの高い組織は、誰でも再現性をもって実現可能である
  • リモート組織によるメリット
    • 世界中から優秀な人材を採用できる
    • 勤務時間に縛られず、成果にこだわる風土が熟成される
    • コストが効率化されて、本質的な業務に集中できるようになる
  • リモートワークに共通して発生する問題と対策
    • 働きすぎる→勤務時間管理、適度な休憩
    • テキストベースコミュニケーションへの慣れ→丁寧なオンボーディングや関係構築のプロセス整備
    • 孤独感を覚える→リモートワークに関するガイドラインやトレーニング導入、メンタルヘルスケア
  • カルチャーマッチではなく、バリューマッチが重要
    • 思いやりをもつ
    • 問題は起きた瞬間に対応する
    • たくさんの人の目に付くように感謝を示す
    • フィードバックを効果的に示す
    • お互いを知る
    • 部門を越境する
    • 役職や肩書で物事を語らない
    • お互いが前向きであることを前提とする/信じる
    • 仕事を基準にして話す
    • 責任ではなく、問題に集中する
    • 時間ではなく成果を測定する
    • 約束を書き留める
    • 成長のマインドセットを持つ
    • 野心的に振る舞う
    • 他人の時間を尊重する
    • 非同期コミュニケーションを優先する
  • コミュニケーションルールの設定
  • 心理的安全性の熟成
  • 個人のパフォーマンスを引き出す目標設定

 

 

商品リンク

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[読書] リーダーの仮面

副題がキャッチー。

「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

 

差別化のためにあえて極端な書きっぷりをしてるかもだが、自分の考え方とはあまりにも違うところが多く、ある意味で新鮮な刺激をうけた。

新しくリーダーやマネジャーになった/なる人で、考え方の軸が欲しい人は必読。

 

 

 

メモ

  • リーダーがフォーカスすべき5つのポイント。
    「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」
  • リーダーの仕事は「部下を成長させ、チームの成果を最大化させること」
  • 会社が成長していて、自分の成長を認識できていれば、人は辞めない
  • ルールがあるからこそ、安心して信号を渡ることができる
  • ルールは「全員が守れる範囲」で統一すべき
  • リーダーは「平等性」を保たなければいけない。優遇や贔屓に人は敏感
  • 部下とは迷わず距離をとれ
  • リーダーは「お願い」するな。「言い切ること」に慣れよう
  • 「あれって、どうなった?」を言わないように、「締め切り」を設定せよ
  • 「会社にうまく使われる」ことを意識した方が成長は早い
  • 集団で大きな利益を獲得し、獲得した利益を分配する
  • 肉が先にあり、仲間意識はおまけで付いてくる
  • 「組織の利益」が減ることに対して、恐怖を感じるべき
  • 「このままじゃダメだ」という危機感があり、乗り越えようとすることで「成長」に繋がる
  • 過度な「負荷」でより遠くまで導いていく
  • 上司からの指示を実行するのは「あたりまえ」、自分の価値観を押し付けない
  • 健全なる「競争状態」を作る
  • 数字としての現実を突きつける姿勢がリーダーには必要
  • 「言い訳スルー」。見るべきポイントは「次にどのような行動をするか」だけ
  • 「客の言いなり」は組織の不利益
  • リーダーは「プロセス」を評価してはいけない
  • プロセス重視の弊害は「残業アピール」、プロセスへの介入は辞めて、結果だけを評価する
  • 部下からの評価は「無責任な感想」、360度評価は必要ない
  • リーダーはトップに立つな。あくまでマネージャとしての仕事を優先
  • 人は経験とともにしか変わらない
  • 「目に見えない変化をする部下」がリーダーの成功の証

 

また時間をおいて読み返してみたい。