[資産運用] 2021年11月運用成績

2021年11月の運用成績。

結果

・証券口座部門

月 次:-2.0%
年 次:+11.3%

・TOPIX

月 次:-3.6%
年 次:+6.9%

 

概況

今月は最終週に米株・日本株共に下げていたので予想してましたが、月次評価でも若干のマイナス。

こういう時期もあるよね。

まだ不安定な時期が続くのか分かりませんが、淡々と積立は続ける予定。

 

 

売買

以下の銘柄を毎月定額で積立中。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

[資産運用] 2021年10月運用成績

2021年10月の運用成績。

結果

・証券口座部門

月 次:+3.3%
年 次:+14.0%

・TOPIX

月 次:-1.4%
年 次:+10.9%

 

 

概況

日本市場は軟調だったものの、自分のポートフォリオは海外株中心なので円安効果もあって好調でした。

年次成績もTOPIXを逆転。

円安はそろそろ落ち着きそうですが、株価の方はこのまま堅調に推移して欲しいところ。

 

 

売買

以下の銘柄を毎月定額で積立中。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

[資産運用] 2021年9月運用成績

2021年9月の運用成績。

結果

・証券口座部門

月 次:+1.4%
年 次:+9.6%

・TOPIX

月 次:+3.5%
年 次:+12.5%

 

概況

好調だったと思いきや、TOPIXに負けとるんかい(二ヶ月連続)。

自分のポートフォリオは、日本株よりも海外株(主に米株)に影響を受けやすいので仕方ない。

小さなことは気にせず、インデックス投資を続けていきます。

 

売買

以下の銘柄を毎月定額で積立中。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 

個別株:

三菱UFJフィナンシャルG(8306) 全株売却

[読書] システムインテグレーション崩壊

システムインテグレーション崩壊 ~これからSierはどう生き残ればいいか?

なんとも挑戦的なタイトルで、煽り満載かなと思ったのですが、中身は至って誠実。

 

Sierの仕事と役割、ユーザ企業との関わり、ビジネスモデルについてをあらためて整理した上で、クラウド時代で否応なく変化を求められている現状、そしてどうすればSier企業が生き残っていけるかのヒントまでを丁寧に解説してくれています。

 

テーマはSI崩壊ですが、著者のITビジネスに関する愛が溢れているように感じて、すっかりファンになってしまいました。

 

良本です。

 

目次

(目次)
第1章 システムインテグレーションが崩壊へ向かう3つの理由
SIビジネスに内在する「構造的不幸」
開発リスクは増大し,案件規模は縮小する
既存の収益モデルを脅かす新しい技術や市場
コラム コモディティ化

第2章 ビジネスの変革を妨げる壁
SI事業者に内在する3つの壁
ユーザー企業に内在する3つの壁

第3章 資産ビジネスからサービスビジネスへ
サービスビジネスへのシフトが期待される理由
自社の付加価値をサービスとして提供するには
サービスを直販する
よそ様のサービスを売るだけでは儲かりません ~株式会社グルージェントの事例
「SIビジネス」を2つに分けて考える
新しい3つの収益モデル
クラウドやOSSの普及で,サービスビジネスへのシフトは容易になる
コラム サービスビジネスでは「個人力で売る」方法が通用しなくなる

第4章 クラウドを活用する
「自家発電モデル」から「発電所モデル」へ
なぜTCOを削減できるのか
基幹業務でも使われるようになりつつある
日米のビジネス環境の違いから読みとく「クラウド導入の壁」
「効率化・コスト削減への期待」は受け入れられない
クラウドで変わるITの常識にうまく対処して,その価値を引き出す
3つのクラウドビジネスモデル
受託開発が嫌いなんです ~某中堅ITベンダーの事例

第5章 オープンソースソフトウエアを活用する
伸びないIT市場の中で突出した成長が見込まれる分野
なぜ,OSSが支持を集めているのか
OSSを利用するメリットとは
Consume(消費)からContribute(貢献)へ

第6章 グローバル化に対応する
海外展開にはガバナンスの確保が不可欠
現場に最適化されたプロセスはグローバル展開の足かせになる
文化の違いを理解しなければ失敗する
グローバルなリソースを活用できなければ淘汰される

第7章 新たな存在意義と役割へシフトする
お客様のCIOの役割を果たす
ウォーターフォール型の開発プロセスでは新しい価値を発揮できない
「アジャイル型請負開発」で高品質・短納期・利益拡大を両立させる
なぜ,アジャイル開発が受け入れられないのか
日本人が得意とする「改善」をシステム開発で使わないのはおかしい ~NPO法人  ドットNET分散開発ソフトピア・センターの事例
サービスビジネスにはマーケティングが不可欠
ソリューション営業で差別化できる時代の終わり
ソリューション営業からイノベーション営業へ
未知のニーズや課題に向かい,変革のプロセスに関わる
変革の推進者を味方につける

第8章 ポストSIの事業・組織・人をどう創るか
組織の収益区分や業績評価の基準を変える
ソリューションではなく「コンセプト」と「デザイン」に気を配る
新規事業プロジェクトの進め方
「自前主義」の限界を突破する
若い人たちにチャンスを
みんなの力で会社を変える ~日本ユニシスの事例

 

メモ

  • 新しい3つの収益モデル:「サブスクリプション」「レベニューシェア」「成果報酬」
  • クラウドは使えないという都市伝説
    • セキュリティが心配
    • ネットワークパフォーマンスが不安定
    • 既存システムからの移行に手間がかかる
  • 3つのクラウドビジネスモデル:「クラウドプロバイダー」「クラウドアダプター」「クラウドインテグレーター」
  • アジャイル開発とは、自分達の仕事の効率や品質を高めていくための自律的な改善活動であり、仕事との向き合い方
  • ソリューション営業からイノベーション営業へ
    • お客様の課題やニーズを起点にするのではなく、変化したいという思いを形に変えるお手伝い