[用語] RASIC:役割と責任を明確化するためのフレームワーク

解説

プロジェクトや事業活動において、あるタスクの責任範囲を明確化するために用いられるフレームワーク。

BABOKでも説明がある。

原語 訳語 説明
R(responsible) 実行責任者 作業を行う
A(accountable) 説明責任者 決定を下す(1人だけ)
S(support) サポート タスクをサポートする人。材料提供や作業を実施することになどによりサポートする
I(informed) 報告先 成果などについて報告を受ける
C(consulted) 協業先 作業の前に意見を求められ、インプットを与える

 

参考サイト

ana nisi masa

 

参考書籍

BABOKの基本と業務 (仕組みが見えるゼロからわかる)
後藤 章一 辻 大輔 堀江 弘志 松尾 潤子

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考える仕事がスイスイ進む 「フレームワーク」のきほん
山田 案稜 TNB編集部

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[Virtualbox] 可変サイズの仮想ディスク(vdiファイル)肥大化時の対処方法

いつの間にか、Vitualboxの仮想ディスクを配置しているディスクの空き領域が少なくなっていた。

原因は可変サイズ指定の仮想ディスクが肥大化していた為。
可変サイズ指定は便利だけど、いつの間にかの肥大化には注意。

で、調べたら、縮小する方法があったのでメモ。

■手順

1.ゲストOS上で不要なデータを削除する。
無駄なファイル消したり、ゴミ箱消したり、デフラグしたり。
※今回は特に実施せず

2.ゲストOS上で空き領域をゼロクリアする
linuxの場合は以下のコマンドでOK
# dd if=/dev/zero of=zero bs=4k;rm zero
空き領域(/dev/zero)があったら、カレントディレクトリのzeroというファイルに書き出して、それを削除してるだけ。
実行例)
[root@node1 /]# dd if=/dev/zero of=zero bs=4k
1595263+0 records in
1595262+0 records out
6534193152 bytes (6.5 GB) copied, 185.925 s, 35.1 MB/s
[root@node1 /]# ls -l zero
-rw-r–r– 1 root root 6534193152  8月 19 19:26 2014 zero

※今回は6.5GB程度の縮小に成功

3.ホストOS上で仮想ディスクの縮小処理を実行

1)vdiのUUIDを確認
“C:Program FilesOracleVirtualBoxvboxmanage.exe” vboxmanage.exe list hdds

2) 以下のコマンドで縮小処理を実行
“C:Program FilesOracleVirtualBoxvboxmanage.exe”  <modifyhd (1)で確認したUUIDを指定> –compact

※ファイル名指定でもいけるとの噂。次回覚えてたら試そう。

 

■参考にしたサイト

http://vboxmania.net/content/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%9C%A7%E7%B8%AE
http://freefielder.jp/blog/2014/05/virtualbox-hdd-size.html
http://d.hatena.ne.jp/kanonji/20100318/1268904950

 

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[Excel] vlookupで値を比較をした際に、空白セルの結果に0が入る場合の対処

vlookupで値を比較をした際に、空白セルの結果に0が入る場合の対処についてのメモ。

・対処
vlookupの数式の末尾に「&””」を付与する。

「&””」を付与することで結果が文字列になって解決するようだ。

・例
=VLOOKUP($A1,$B$1:$C$100,2,FALSE)&””

 

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[読書] ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践

少し時間ができたので、長く積ん読してあったこちらの本を読んでみた。

ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践 ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践
大元 隆志
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Amazon紹介文
ソー シャルメディア、モバイル、クラウド、ビッグデータ(アナリティクス)、モノのインターネット……今、これら新しいIT技術が世の中を大きく変えようとし ています。しかし、メディアなどで紹介されている事例の多くは、アマゾン、アップル、グーグル、フェイスブックなどの米国企業やスタートアップの事例のも ので、日本の組織文化や既存のビジネスモデルの問題により日本企業での活用は出遅れています。これらの技術に対応するより、こうした新しい技術の存在は認 めつつも自社で推進できない/採用されない大企業が多いのが日本の実情でした。

そんな日本の大企業の中にも、この大きな変化に対応しよう とする企業が登場しつつあります。それらの企業がいかにして「組織の壁」を超えることができたのか? いかにして「4+1の力」(ソーシャル・モバイル・クラウド・ビッグデータ+モノのインターネット)でイノベーティブな価値やサービスを生み出すことがで きたのか?

本書では、トヨタ自動車、ソフトバンク、日本テレビ、凸版印刷、良品計画、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)、 Yahoo!といった業界を代表する日本企業の具体的な取り組みや事例をもとに「変化に対応する方法」を探り、「新たな価値」を生み出すために必要な組織 のあり方について実践的に解説します。

今、成功をおさめている企業に必要な力をソーシャル・モバイル・クラウド・ビックデータ・そしてモノのインターネットという「4+1の力」として定義し、特に日本企業の取り組みにフォーカスして紹介している本。

トレンドワードの解説もありつつ、各社の現在進行系の「挑戦」が解説されていて、とても興味深く、参考になった。

本の終盤に、これからの時代に成功するために「新たな価値」を生み出す組織に求められるリーダーの条件として、以下の5つが定義されていて印象に残ったのでメモ(若干、表現は変えた部分あり)。

  • 最新のITや世の中の情勢などに対する「幅広い知識」を持っている
  • 幅広い知識に振り回されず、自社にとって価値ある知識を抽出する「目利き力」
  • 他社を巻き込むことのできる「オープンマインド」
  • 価値観の多様性を理解し、メンバー間の信頼を築く「コミュニケーション能力」
  • 確信を成功へと導く「推進力」