「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」というブログで有名な水瀬ケンイチさんと、転職回数の多さで有名な?経済評論家の山崎元さんが書いた「ほったらかし投資術」の全面改訂版が出版されたというので、早速読んでみました。ちなみに、初版は読んでません。
本の内容は、水瀬さんのブログを日々、愛読(というのか?)している人には馴染みの深いインデックス投資をメインテーマに、まさに手間暇かけずに「ほったらかし投資」を実践するための基礎知識から大切な心構え、そして具体的な銘柄アドバイスまで盛り沢山。
水瀬さんはブログをほぼ毎日更新されていて、それだけでもかなりの情報量があるだけに、果たして本まで買う必要あるのか?と思っていたのですが、いやー買って良かった。すばらしい。
共著ということで、お二人のトークをリアルに聞いているかのような構成で、楽しく読み進めることができ、自分の資産運用の中で見直すべきポイントも沢山発見。
というわけで、前置きが長くなったが、「ほったらかし投資術」を読んで私が実践した3つのことを紹介。
その1:投信積立銘柄の変更
水瀬さんのブログを愛読しているくらいなので、インデックス投資積立も毎月バッチリ行ってます。
が、今まで積立をしていた銘柄は、本著で紹介されているお奨め銘柄に比べると、信託報酬や信託財産留保額があまりよろしくないことが発覚。
以前(2年くらい前かなー)に色々と調べて選んだものだったのですが、現時点では見直すべきと判断して、さっそく投信積立銘柄を変更しました。
ちなみに、今後の積立に選んだ銘柄は以下の通り。
・ニッセイTOPIXインデックスファンド
・ニッセイ 外国株式インデックスファンド
両方とも楽天証券で積立可能。しかもカード引き落とし対象銘柄。
持ってて良かった楽天証券。
その2:401K積立銘柄の変更
自分の所属している会社では有難いことに401Kを利用できるため、入社以来ずっと年金口座に積立を行っていたのですが、正直銘柄選びはかなりテキトーでした。
なんとなく、日本株・外国株・為替ヘッジあり/なしをバランスよく選んだだけ。
本著を読んで気になって自分の積立銘柄の手数料をチェックして愕然。まさに証券会社にとって美味しいお客様状態の銘柄をバッチリ選んでました。
そんなハンデを背負いつつも昨今のアベノミクス相場のおかげで、実はかなりのプラス評価ではあったのですが、銘柄選びをもっとしっかりしておけば、さらに大きくプラスになっていた可能性も・・・。
というわけで、こちらでも購入可能銘柄の手数料をしっかりチェックして、これだ!と思う銘柄への商品預替および積立対象変更を実施。
401K銘柄については所属企業によって購入できる銘柄が異なるらしいので、具体的な銘柄名は割愛。もちろんインデックスxxxxxを選んでいます。
その3:ブログ記事をアップ
タイトル的に3個の方がいいかなーと。無理やりだけど。
まとめ
「全面改訂 ほったらかし投資術」を買って、毎月の投信積立および401K積立銘柄の変更を行うことが出来ました。
あとは基本、ほったらかしておくだけ。まさに「もっとも簡単で、もっとも安心な最強運用術」。
いやー。本当、読んでよかった。
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ