[読書] 武士道シックスティーンと疾走ガール

先日、ストロベリーナイトを読んで以来、誉田 哲也さんにハマってます。

続けて二冊ほど読みました。

武士道シックスティーン (文春文庫) 武士道シックスティーン (文春文庫)
誉田 哲也

文藝春秋 2010-02-10
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同じ高校の剣道部でライバル関係となる女子高生の物語。

三浦しをんさんの「風が強く吹いている」の剣道版みたいだなーと思いながら読んでいたのですが、巻末の解説で同じことが書いてあって、やっぱりねと思いました。

疾風ガール (光文社文庫) 疾風ガール (光文社文庫)
誉田 哲也

光文社 2009-04-09
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ロックバンドをやってる女子高生が芸能事務所にスカウトされて、華やかな芸能活動への道が開かれるかと思いきや、ある事件でバンドのメンバーが命を落としてしまう。なぜ彼は死んでしまったのか・・・というサスペンスストーリー。

ストロベリーナイトのような迫力はないものの、どちらも爽やかさが一杯の作品でした。

両作品とも続編があるらしいので、機会があったら読んでみようかな。

実家から持ってきた本もこれで打ち止め(もっと持ってきたら良かった)。

TOEIC試験も近いので、しばらくの間、通勤電車のお供は英語テキストになる予定・・・。

[読書] 家を買いたくなったら

家を買いたくなったので読んでみました。

新版 家を買いたくなったら 新版 家を買いたくなったら
長谷川高

WAVE出版 2011-02-17
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基本の知識がすべてわかる、何も知らない人のための、はじめの一冊。

とのことで、住宅購入に関する初歩的な知識の解説から、買うという決断(あるいは買わないという決断)をするために考えるべきポイントなどが、読みやすい文体で丁寧にまとめられています。

元は2006年に出版された本ですが、昨年(2011年)に新版として発売されたようです。

まさに、家を買いたくなったら読みたい一冊。

[読書] ストロベリーナイト

久しぶりに面白い小説に出逢った。

ストロベリーナイト (光文社文庫) ストロベリーナイト (光文社文庫)
誉田 哲也

光文社 2008-09-09
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先日、実家に帰った時に「なんか面白い小説ない?」と聞いて、お薦めされた一冊。

陰惨な連続殺人事件がテーマのミステリー小説なのに、読後感は爽快ですらある。

通勤電車で読み始めたら、もう一気読みしてしまった。

竹内結子主演でドラマにもなってるようです。

誉田 哲也 さん、知らなかったなー。

他に2冊ほど彼の作品が手元にあるので、しばらく楽しい読書生活が過ごせそうだ。 
 

ストロベリーナイト DVD ストロベリーナイト DVD
誉田哲也

ポニーキャニオン 2012-02-24
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[読書] きみたちはどう迷うか ~これからキャリアを築くために必要なこと~

酒井穣さんの9月に出たばかりの新刊を読んだ。

きみたちはどう迷うか ~これからキャリアを築くために必要なこと~ きみたちはどう迷うか ~これからキャリアを築くために必要なこと~
酒井 穣

大和書房 2012-08-23
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仕事人生は“選択の連続”でつくられる。

「人生で成功したい」「進路に悩んでいる」「上司がわかってくれない」「転職しようかな」「もっとビジネスを学びたい」「育成する立場になった」手持ちのカードに正解はあるのか?ある若者がマネージャーになるまでの物語。

「BOOK」データベースより

ある若者「A君」の人生における相談(就職・転職・起業・結婚など)を、先輩である「私」が(時折、一緒に悩みながら)アドバイスをしていく物語を通じて、人生で直面する様々な「選択の場面」にどうアプローチしていけばいいかのヒントを与えてくれる本。

実は、あまり内容は知らずに、酒井さんが面白そうなタイトルの本を出してるなーくらいの感覚で購入したのだが、ストーリー仕立てになっていて、とても読みやすく、かつ、色々と考えさせられる内容だった。

心に残ったところをメモ。

  • 仕事はモチベーションではなく、エネルギーと集中力でやりきる!
  • コミットすることで集中力は高まる
  • 仕事人生は”選択の連続”でつくられる
  • 「手持ちのカード」を時間に選ばせない
    • ココだって自分の可能性を限定して、そこにフォーカスすることで、その向こうに別の可能性が見えてくる
  • 知識がないと驚けない
    • 驚くというのは、とても難しいこと
    • 驚くためには、そもそも何が普通なのかを知らないといけない 
  • 「子どもは未成熟な大人」ではなく、「大人とは萎縮した子どもである」

悩みに直面した時に、振り返って読み直してみたい一冊。