[Kindle] 奥浩哉のGANTZ1巻から6巻までが今なら無料

Kindle本はちょくちょく割引キャンペーンをやってるので、たまに Kindleランキングをチェックしてたりするんですが、今日はたまたま「集英社コミック 期間限定 無料お試しキャンペーン」で、あのGANTZの1巻から6巻までが無料販売されてることを知りました。

このタイトルは「集英社コミック 期間限定 無料お試しキャンペーン (2013/8/12~9/1)」の対象タイトルです。キャンペーン期間終了後は、ご利用できなくなります。

だそうです。

「期間限定での割り引き」というのは目にしたことあったのですが、「期間限定で無料で見れる」というのは初めて目にしました。

GANTZ 1 【期間限定 無料お試し版】 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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amazonさんも(この場合は集英社さんでしょうか?)色々と考えてきますねー。

期間終了後に、どういう状態になるのか気になったので早速購入(無料ですが)してみました。

久しぶりに読んでみようかなー(最初の頃はやたら面白かったんですよねー)。

そいえば、Kindle本体も9/1までの期間限定で3000円割引キャンペーンやってるみたいですね。

この機会にこっちもGETしてしまうのもお得かも?

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[FP] 住宅ローン減税より繰上げ返済を優先すべきケース(2)

さて、前回の続き。

住宅ローン控除の対象であるにも関わらず、繰上げ返済を優先すべきケース、それは・・・。  

借入している住宅ローン金利が1%以上となった場合です。

って、わざわざ次回に持ち越したほどの理由ではなかった気もするが、事実なのでしょうがない。

例えば、住宅ローン金利2%の固定金利を利用している方は、当然、繰上げ返済を優先すべきですね。

もちろん普段の生活や将来の必要資金を取り崩してまで繰り上げ返済する必要はないけれど、余裕があるのに、住宅ローン減税目当てに繰り上げ返済しないなんてのはナンセンス。

一方、最近の変動金利は最小で0.85%程度なので、このレベルの金利で住宅ローンを利用している人にとっては、住宅ローン控除対象の金額分を繰り上げ返済するメリットはあまりない気がします。

むしろ、今のご時世で繰り上げ返済にあてる余裕資金があるなら、株式投資資金などに回した方が、結果的に資産が増える可能性が高いような気も。

※もちろん損する可能性もあるわけですが。

あと、さらに細かな話題をあげると、住宅ローンを借りる時に大半の銀行で必要となる「保証金」があります。

「数千万円のお金を何十年も貸してやるんだから、金利以外に保証金を出せやコラ!」 みたいな勢いで(違うか?)、住宅ローン契約時にガッツリもっていかれるあの保証金です。

この保証金の額が実は結構なもので、数千万の住宅ローンを借りたりすると、100万円近くになってしまいます。

「嫌なら現金一括で買えばいいじゃん。」

って人を下に見やがって、ちくしょー。

話を戻す。

で、実はこの保証金、繰り上げ返済をすることで、その一部が戻ってくるんです。

あらかじめ決められた計画に沿って返済した場合を保証する金額なわけなので、それよりも前倒しで返却した場合には、「早く返して偉いね君」みたいな勢いで(違うか?)、ちょっびり返金してくれるのです。

ちょっぴりといっても、例えば100万円返金すると2万円近く戻ってきたりします。

もちろん、借入金額や住宅ローンの残期間にもよりますが、とにかく少しでもお金が戻ってくるのは嬉しいですよね。

と、まぁわざわざ2回に分けて書いててみたものの、結局のところ、繰上げ返済すべきかどうかは、その人の資産状況や利用している住宅ローンの種類、理想とするライフプラン等に依存するところが大きく、簡単な計算式などで導けるわけではない気がしてきました。

そこは個々人に最適なアドバイスをしてくれるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのが良いと思います。

という、ゆるーいオチで今日はおしまい。

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[FP] 住宅ローン減税より繰上げ返済を優先すべきケース(1)

マンション販売が活況ですね。

モデルルーム見学で気持ちが高まり、いざマンションを購入する際に、ほとんどの人がお世話になるのが住宅ローン。

まぁ、自分もお世話になってるわけですが。

で、いざ住宅ローンを背負ったからには、出来るだけ繰上げ返済して早めの完済を目指したい!

しかし最近は、住宅ローン減税なる制度があって、果たして繰り上げ返済するのが得なのか損なのかよく分からない、というわけで、あらためて考えてみた。

まずは基本的なところから、

住宅ローン減税とは、

正式には「住宅借入金等特別控除」というものです。住宅ローン減税と言われることもあります。自分が住む住宅を、住宅ローンを利用して購入した場合に、一定期間にわたって、住宅ローンの残高の一定割合を、所得税から控除してくれるというもの
住宅ローン控除とは?

要するに、住宅ローン用に借金した額の年末残高1%分を最大10年間、減税してくれるという有難い制度。
例えば、5000万の借金があったら、毎年50万、10年間合計で500万円の減税効果があるということ(毎年少しづつ返済して借金残高が減っていくので、実際はこれより少なくなる)。

※ちなみに、この適用範囲や条件が毎年厳しくなっているので、住宅購入の駆け込み需要に効果を与えていたりする。

ただし、あくまで所得税からの控除となるので、たとえば所得税を年間10万しか払ってない人は、住宅ローン残高が5000万あったとしても控除額は最大10万×10年間=100万となるわけです。

というわけで、結論その1。

以下の計算式以上のローン残高については、積極的に繰り上げ返済した方がいいハズ!

住宅ローン残高 - 10年間分の控除額合計(予想)÷0.1% = 積極繰上げ返済候補

毎年の控除額(過去分)はサラリーマンなら源泉徴収表を見れば分かりますね。

後は今後の収入の伸びを考慮した上で控除額を予想すればOK。

給料はドンドン上がる一方だぜ!というノリノリな方は、控除額も多めに。

昇給は全く期待できないぜ(T_T)という切ない状況の方は、控除額も控えめに。

※いつか、個人的に飲みに行きましょう。

・最後に具体例

<住宅ローン残高=3000万、10年間分の控除額合計(予想)=200万円の場合>

積極的に繰り上げ返済すべき金額=3000万 – 200万÷0.1= 1000万

上記例のケースであれば、迷うことなく1000万分はせっせと繰り上げ返済した方がいいでしょう。

この計算式さえあれば、繰り上げ返済すべき金額がわかって安心!

と言いたいところですが、上記の計算式の結果で導き出した額よりも、さらに積極的に繰り上げ返済した方がお得なケースがあるようです。

それについては、また次回。

 

・2014/12/28
計算式、大間違いしてたので修正。