伊坂幸太郎さんの作品を久しぶりに読んだ。
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) 伊坂 幸太郎 双葉社 2013-03-14 |
(Amazon紹介文より)
星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」
これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。
紹介文にある通りのグッドバイストーリーが詰まった短編集。
手軽に読めつつ、最終話ではジンワリ感動させられました。
最後の終わり方もいいし、けっこう好きな作品。
ちなみに、こんな本もあるらしい。こちらもちょっと読んでみたい。
「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために ポスタル・ノベル 双葉社 2010-06-30 |
そして、昔の彼女に会いにいくといえば、この映画。別れを告げにいくわけではないけど。
ブロークンフラワーズ [DVD] ジム・ジャームッシュ レントラックジャパン 2006-11-24 |